ガイド自己紹介

グラウンドアップ代表

峯村 温 Atsushi Minemura

峯村温

〈1976年生/横浜市出身/東京水産大卒/富士山麓在住〉
植物が好きな登山ガイド。身近な里山から高山まで、いつも植物を気にしながら歩いています。スミレ好き。野鳥に興味を持ち、上も向くようになりました。最近コケが気になり歩みが遅め。

経歴

1994年、高校山岳部の友人がきっかけで山登りの世界へ。体力も運動神経もなく最初は辛いばかりでしたが、場数を踏むにつれ、徐々に高みを目指すようになりました。大学在学中は岩場(鷹取山)に通い詰め、競技クライミング(JFA全日本学生選手権)やアルパインクライミング(谷川岳・北岳)、BCスノーボード(大山北壁・谷川岳西黒沢本谷)などを経験。源流ではテンカラでイワナ釣り。社会人になってからは、テレマークスキーやシーカヤック(知床半島一周)などの活動をしてきました。

アウトドアメーカー勤務などを経て、これまで経験を活かしたいと登山ガイドの世界へ。2012年にGroundUpを立ち上げ。ガイドに必要な知識を学んでいく中で植物の魅力を知り、これまでの高みを目指すスタイルとは全く異なる、植物を中心に自然を楽しむ登山をするようになっていきました。頑張らずに自然体で山に登る心地よさは、いまの植物トレッキングのベースにもなっています。

富士山ガイドとして

富士山ガイドを始めてから13年、これまで多くのお客様と登ってきました。登山に慣れていない方にとって、富士山に登ることは簡単なことではなく、また独立峰である富士山は、天候コンディションが良いときばかりではありません。今日はどんなドラマが生まれるのだろうと、いつも期待と不安が入り混じります。そしてできる限りを尽くしてお客様と共に立つ山頂、また無事に下山できた瞬間は、何にも代えがたい喜びを感じ、それが僕のガイドの原動力になっています。これからもお客さまと感動を共有できること、また、お客さまにとって一生に一度かもしれない富士登山の思い出作りをお手伝いできることを楽しみにしています。

植物トレッキングで伝えたいこと

植物の名前を知ることは、植物と仲良くなる第一歩。だけど、名前を知ることが植物を楽しむ全てではありません。香り、人との関わり、生存戦略など、ツアーでは名前のその先にある植物の楽しさをお伝えできればと思っています。植物と仲良くなると、その季節・その場所ならではの植物と出会う楽しみが生まれ、季節の移ろいを強く感じられるようになります。やがては、通勤経路など身近な小さな自然にも目を向けられるようになり、日常生活を豊かにしてくれます。

写真撮影の想い

一眼レフカメラは僕にとって登山の良き相棒。登山を始めた頃から、ずっと山の自然を撮り続けてきました。仕事で写真を撮るようになってからは、撮ることだけが目的ではなく、お客様の思い出をどれだけ残せるか、どれだけ喜んでいただけるか、ということをいつも考えています。そして写真を手にしたお客様から感謝の言葉をいただけることに、大きなやりがいを感じています。

レンズ:Distagon21mm/f2.8、EF35mm/f2 など

登山ガイド・サポート実績

富士山

富士宮ルート・須走ルート・御殿場ルート・プリンスルート・1合目からの富士登山など100日以上

屋久島

宮之浦岳・モッチョム岳・黒味岳・太忠岳・白谷雲水峡など

日本百名山

丹沢山・富士山・男体山・立山雄山・谷川岳・火打山・宮之浦岳・四阿山・剣山・石槌山・阿蘇山・開聞岳・九重山・雨飾山・天城山・美ヶ原・霧ヶ峰・瑞牆山・金峰山・大菩薩嶺・蓼科山・両神山・常念岳・乗鞍岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・八幡平・早池峰山など

海外

キナバル山 4,095m(東南アジア最高峰)

山岳業務の実績

NHK BSプレミアム 富士山AtoZ

WOWWOWテレビドラマ「かなたの子」

NHK BSプレミアム にっぽん百名山

ポーターとして参加

NHK国際放送 Journeys in Japan

所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!

KDDI株式会社

株式会社NTTドコモ

株式会社チャイルド本社

コロンビアモントレイル

山と渓谷社

UUUM株式会社

長野県全域ニホンジカ生息調査

テレビ東京

文部科学省・科学技術団体連合

巨樹の写真撮影

株式会社ドワンゴ

株式会社ひさかたチャイルド

BSよしもと

巨樹調査